放射線科

診療案内

いつも近隣の医療機関の皆様には検査目的でのご紹介をいただき、誠にありがとうございます。
まず、当院の放射線機器についてですが、近隣では数少ない核医学・放射線治療機器が設置されていることが特色です。
近年、増設した装置としては3.0T MRIを初めて導入、64列CT装置を新設し80列CTと2台体制へ。SPECT装置や2台の血管造影装置の配備など、設備も充実しつつあります。ますますの検査依頼をお待ち申し上げております。
放射線治療に関しましては、食道癌・前立腺癌・乳癌・転移性骨腫瘍など適応のある患者さまがいらっしゃいましたら、こちらもどうぞご紹介ください。肺癌に対する定位放射線治療も可能となっております。
診療体制としましては、常勤医は1名と若干こころもとないのですが、日本医科大学付属病院およびその関連病院より8名の非常勤 医師を招いております。読影・放射線治療やIVRなど各々の専門分野でのレベルの高い診療をしていただいております。

医療設備

① X線CT
 キャノン社製 Aquilion™ PRIME 80列(160スライス)検出器マルチスライスヘリカルCT
 GE社製 Revolution Maxima 64列CT
 シーメンス社製 SOMATOM go 治療計画用 16列CT

② MRI
 GE社製 SIGNA Pioneer 3.0T
 シーメンス社製 MAGNETOM Aera 1.5T

③ RI
 GE社製 DiscoveryNM 630 核医学診断用検出器回転型SPECT装置

④ IVR  島津社製 Trinias  2台

⑤ 放射線治療
 頭頚部(耳鼻科、口腔外科領域)、骨盤内(婦人科、泌尿器科領域)の腫瘍、肺癌、 悪性リンパ腫、脳腫瘍などの治療を始め、進行癌症例ではQuality_of_lifeの改善に 向けて症状軽減を図っており、転移性骨腫瘍のPain_controlは有効率約80%です。

医師

福永 毅

放射線科部長
平成10年日本医科大学卒業
日本医学放射線学会専門医
日本IVR学会専門医

村田 智

平成元年鹿児島大学医学部卒業
放射線科非常勤 医師
放射線診断専門医
日本IVR学会専門医
日本がん治療認定医
PET核医学認定医

能勢 隆之

放射線科非常勤 医師
平成3年大阪大学医学部卒業
放射線治療専門医

非常勤 医師

汲田伸一郎(核医学)
能勢隆之(放射線治療)
村田智(血管造影・IVR)
水村直(核医学)
杉崎健一(放射線診断全般)
西川慈人(放射線診断全般)
安藤嵩浩(放射線診断全般)
仲座方辰(放射線診断全般)
本多良充(放射線診断全般)

その他スタッフ

診療放射線技師 21名

診療実績(2022年度)

X線単純撮影・・・・・42,589件
CT・・・・・・・・・11,432件
MRI・・・・・・・・6,420件
血管造影・・・・・・・808件(うちIVR36件)
核医学・・・・・・・・906件
放射線治療・・・・・・123件(新規症例として)

診療担当表